過去見積件数20,000件以上!大阪府全域対応!
その他地域(兵庫県・奈良県・滋賀県・京都府など)

「碧南市にある実家を相続したけど、古くて住めないし、どうしよう…」「空き家の管理費や固定資産税が負担になっている…」
碧南市に古い家や空き家をお持ちで、このような悩みを抱えていませんか?建物の倒壊リスクや景観の悪化を考えると解体したいけれど、高額な工事費用がネックになりますよね。
実は、碧南市には老朽化した危険な空き家の解体費用を補助する制度があります。この補助金を活用すれば、費用負担を大きく軽減できる可能性があります。
この記事では、碧南市で解体工事を検討している方に向けて、補助金の詳しい内容から申請方法、解体費用の相場、信頼できる業者の選び方まで、専門家が分かりやすく解説します。最後まで読めば、安心して解体工事の第一歩を踏み出せるはずです。
碧南市の解体補助金制度
碧南市では、倒壊などの危険性がある老朽化した空き家の解体を促進し、市民の安全・安心な暮らしを守ることを目的に「碧南市老朽危険空家等解体費補助金」制度を設けています。
この制度を正しく理解し、活用することが費用を抑えるための重要な鍵となります。まずは、ご自身が所有する空き家が対象になるか、条件を確認してみましょう。
(参考:碧南市老朽危険空家等解体費補助金 | 碧南市公式ウェブサイト https://www.city.hekinan.lg.jp/soshiki/toshi/toshiseibi/sumai/hojo/1/1453961919811.html)
補助金の対象となる空き家・建物の条件
補助金を受けるためには、対象となる建物が以下の全ての条件を満たす必要があります。
- 碧南市内にあること
個人が所有する建物が対象です。 - 1年以上使用されていないこと
居住や事業など、常時使用されていない状態が1年以上続いている空き家が対象です。 - 不良住宅の評点が100点以上であること
「不良住宅」とは、構造の腐朽や破損が著しい危険な状態の建物を指します。市の職員が現地調査を行い、国の基準に基づいて建物の状態を点数化(評点)し、100点以上と判定される必要があります。 - 公共事業等の補償対象でないこと
道路拡張など、他の公共事業による補償の対象となっている建物は補助対象外です。 - 市税の滞納がないこと
申請者が市税を滞納していないことが条件です。
補助金額と補助率(上限50万円)
補助金の額は、解体工事にかかる費用(消費税を除く)に応じて決まります。
- 補助率
対象経費の3分の2以内 - 補助上限額
50万円
例えば、解体工事の見積額が90万円(税抜)だった場合、補助額の計算は以下のようになります。
- 90万円 × 2/3 = 60万円
この場合、計算上は60万円となりますが、上限が50万円のため、実際に交付される補助金額は50万円です。解体費用が75万円(税抜)以下の場合は、費用の3分の2が補助されます。
2024年度の申請期間と受付窓口
補助金の申請には期間が定められています。計画的に準備を進めましょう。
- 申請期間
2024年(令和6年)5月1日(水曜日)から11月29日(金曜日)まで - 注意点
申請は先着順で、予算の上限に達し次第、受付終了となります。解体を検討している方は、早めに準備を始めることをおすすめします。 - 受付窓口
碧南市役所 2階 都市整備課 建築係
補助金申請から受給までの手続きフロー
補助金の手続きは、正しい順序で進めることが非常に重要です。特に、市の交付決定前に解体業者と契約したり、工事を始めたりすると補助金が受けられなくなるため、絶対に注意してください。
- 事前相談・現地調査
まずは碧南市役所の都市整備課に相談し、補助金の対象になるか確認します。その後、市の職員が現地を訪れ、建物の状態を調査(不良住宅の評点判定)します。 - 補助金交付申請
現地調査で対象になると判断されたら、必要書類を揃えて補助金の交付申請を行います。この際、解体業者から取得した見積書が必要です。 - 交付決定通知
市が申請内容を審査し、問題がなければ「補助金交付決定通知書」が送付されます。 - 解体工事の契約・着手
必ず交付決定通知書を受け取ってから、解体業者と正式に工事契約を結び、工事を開始します。 - 工事完了・実績報告
解体工事が完了したら、市に「実績報告書」を提出します。工事写真や領収書の写しなどが必要です。 - 補助金額の確定・請求
市が実績報告書を審査し、補助金額を確定させます。その後、市から「補助金確定通知書」が届いたら、「請求書」を提出します。 - 補助金の受給
請求書に基づき、指定した口座に補助金が振り込まれます。
申請に必要な書類一覧
補助金の申請には、以下の書類が必要です。事前に準備しておくとスムーズです。
- 補助金交付申請書
市の様式。窓口または市のウェブサイトから入手できます。 - 事業計画書
市の様式。工事の概要を記載します。 - 収支予算書
市の様式。収入と支出の見込みを記載します。 - 見積書の写し
碧南市内の解体業者が発行した、工事費用の内訳が分かるもの。 - 位置図・配置図
建物の場所が分かる地図と、敷地内の建物の配置が分かる図面。 - 現況写真
建物の全体および、損傷が分かる部分の写真。 - 登記事項証明書
建物の所有者が分かる法務局の書類。 - 市税の完納を証明する書類
納税証明書など。 - その他
相続が絡む場合など、状況に応じて追加の書類が必要になることがあります。
碧南市の解体工事の費用相場
補助金と合わせて知っておきたいのが、解体工事そのものにかかる費用です。費用は建物の構造や大きさ、立地条件によって大きく変動します。ここでは、あくまで一般的な目安として費用相場をご紹介します。
構造別(木造・鉄骨造・RC造)の坪単価
建物の構造によって、解体の手間や処分する廃材の種類が異なるため、坪単価が変わります。
- 木造(W造)
坪単価 3万円~5万円程度。一般的な戸建て住宅で最も多い構造です。 - 鉄骨造(S造)
坪単価 4万円~6万円程度。木造に比べて頑丈なため、費用は少し高くなります。 - 鉄筋コンクリート造(RC造)
坪単価 6万円~8万円程度。最も頑丈な構造で、解体に専用の重機や工法が必要になるため高額になります。
坪数別(20坪・30坪・40坪)の費用目安
上記の坪単価を基に、一般的な木造住宅の坪数別費用目安を算出しました。
- 20坪の木造住宅
約60万円~100万円 - 30坪の木造住宅
約90万円~150万円 - 40坪の木造住宅
約120万円~200万円
これはあくまで本体の解体費用の目安です。次の「費用の内訳」も必ず確認してください。
解体費用の内訳(本体工事費・付帯工事費)
解体業者の見積書は、主に以下の項目で構成されています。
- 建物本体の解体工事費
建物を解体し、廃材を撤去・処分するための費用。総額の大部分を占めます。 - 付帯工事費 建物本体以外を撤去するための費用です。
- ブロック塀、フェンス、門扉の撤去
- 駐車場(カーポート、土間コンクリート)の撤去
- 庭木、庭石の撤去
- 浄化槽、井戸の撤去
- 諸経費
現場管理費、書類作成費、近隣挨拶の費用など。
追加費用が発生するケース
見積もり時点では分からなかった問題が、工事中に見つかることで追加費用が発生する場合があります。
- 地中埋設物の発見
解体後の地中から、以前の建物の基礎や浄化槽、井戸、大量のガラなどが見つかった場合、その撤去費用が追加でかかります。 - アスベスト(石綿)の含有
古い建物の場合、建材にアスベストが含まれている可能性があります。アスベストの除去には専門的な作業が必要となり、高額な追加費用が発生します。 - 現場の立地条件が悪い
前面道路が狭くて重機が入れない、隣家との距離が近いといった場合、手作業が増えたり小型の重機を使ったりするため、工期が延びて費用が割高になることがあります。
補助金以外で解体費用を安く抑えるコツ
補助金の活用と合わせて、いくつかの工夫をすることで、さらに解体費用を抑えることが可能です。
複数の解体業者から相見積もりを取る
最も効果的で重要なのが、複数の業者から見積もりを取ることです。
最低でも3社から相見積もりを取り、金額だけでなく、工事内容や担当者の対応を比較検討しましょう。業者によって得意な工事や重機の保有状況が違うため、数十万円単位で金額が変わることも珍しくありません。
家の中の不用品は自分で処分する
家の中に残された家具や家電、衣類などを解体業者に処分してもらうと、「産業廃棄物」扱いとなり費用が高額になります。
事前に自分で自治体のルールに従って処分したり、リサイクルショップやフリマアプリで売却したりすることで、処分費用を大幅に節約できます。
解体工事の繁忙期(12月~3月)を避ける
年度末にあたる12月~3月は、公共工事が増え、解体業者も繁忙期に入ります。この時期は作業員や重機の確保が難しくなり、工事費用が高くなる傾向があります。
もしスケジュールに余裕があれば、比較的工事が少ない梅雨の時期や夏場に依頼すると、価格交渉がしやすくなる可能性があります。
建物滅失登記を自分で行う
建物を取り壊した場合、1ヶ月以内に法務局へ「建物滅失登記」を申請する義務があります。
この手続きを土地家屋調査士に依頼すると4~5万円程度の費用がかかりますが、自分で法務局へ行って手続きをすれば、費用はほぼかかりません。手続きは難しくないので、時間がある方は挑戦してみる価値があります。
碧南市の信頼できる解体業者の選び方
費用も大切ですが、トラブルなく安全に工事を終えるためには、信頼できる解体業者を選ぶことが何よりも重要です。以下のポイントを必ずチェックしてください。
建設業許可または解体工事業登録の確認
解体工事を行うには、法律で定められた許可や登録が必要です。
- 建設業許可
請負金額が500万円以上の工事を行う場合に必要。 - 解体工事業登録
請負金額が500万円未満の工事を行う場合に必要。
これらの許可・登録がない業者は違法です。契約前に必ず許可証や登録番号を確認させてもらいましょう。
見積書の内容が詳細で明確か
「解体工事一式 〇〇円」といった大雑把な見積書を出す業者は要注意です。
「どの工事にいくらかかるのか」が細かく記載されているかを確認しましょう。追加費用が発生する可能性についても、事前にきちんと説明してくれる業者は信頼できます。
損害賠償保険に加入しているか
解体工事には、隣の建物を傷つけてしまったり、通行人にケガをさせてしまったりといったリスクが伴います。
万が一の事故に備え、業者が損害賠償保険に加入しているかは必ず確認してください。保険に未加入の業者との契約は絶対に避けましょう。
碧南市内での解体実績が豊富か
地元の事情に詳しい碧南市内の業者や、市内での解体実績が豊富な業者を選ぶと安心です。
地域の条例や道路状況、近隣住民との関係性などを熟知しているため、手続きや現場対応がスムーズに進むことが期待できます。
解体工事の基本的な流れ
最後に、解体工事がどのような流れで進むのかを把握しておきましょう。
ステップ1:解体業者選びと契約
複数の業者から見積もりを取り、工事内容や金額、対応を比較して1社に絞ります。契約内容を十分に確認し、工事請負契約を結びます。
ステップ2:近隣への挨拶と各種届出
工事開始前に、業者が近隣住民へ工事の概要(期間、内容など)を説明し、挨拶に回ります。また、建設リサイクル法に基づく届出などを役所に行います。
ステップ3:足場養生と内装・設備の撤去
工事中の騒音や粉塵が周囲に飛散するのを防ぐため、建物の周りに足場を組み、防音・防塵シートで覆います(養生)。その後、畳や建具、キッチン、風呂などの内装や設備を手作業で撤去します。
ステップ4:建物本体の解体と整地
重機を使って建物の構造体(柱、梁、壁、基礎など)を解体します。廃材は木くず、コンクリートガラ、金属くずなどに分別しながらトラックに積み込み、処分場へ搬出します。全ての撤去が終わったら、土地を平らにならして(整地)、工事完了です。
ステップ5:建物滅失登記の申請
工事完了後、1ヶ月以内に管轄の法務局へ「建物滅失登記」を申請します。この手続きをもって、法的に建物がなくなったことになります。
碧南市の解体補助金に関するよくある質問
Q. 補助金はいつ頃もらえますか?
A. 補助金は、解体工事がすべて完了し、市に実績報告書を提出した後、審査を経て振り込まれます。そのため、工事費用の支払いは一度ご自身で全額立て替える必要があります。補助金を解体費用の支払いに直接充てることはできないのでご注意ください。
Q. 業者を決める前に申請が必要ですか?
A. はい、その通りです。 補助金の手続きで最も重要な注意点です。必ず解体業者と契約を結ぶ前に、市の補助金交付申請を行い、「交付決定通知」を受け取る必要があります。先に契約や工事を進めてしまうと、補助金の対象外となってしまいます。
Q. 相続登記が未了でも申請できますか?
A. 原則として、補助金の申請者は建物の所有者(登記名義人)です。そのため、相続登記を完了させてから申請するのが最もスムーズです。もし登記が未了の場合は、相続人全員の同意書など、追加の書類で対応できる可能性もあります。まずは碧南市役所の担当窓口に状況を説明し、相談してみてください。
まとめ
碧南市で所有する古い空き家の解体は、多くの方にとって大きな決断です。しかし、そのまま放置すれば倒壊の危険や維持費の負担が増え続ける可能性があります。
今回ご紹介した「碧南市老朽危険空家等解体費補助金」は、最大50万円の補助が受けられる、費用負担を大きく軽減できる非常に有効な制度です。
碧南市で解体工事を成功させるポイントは以下の2つです。
- 補助金制度を正しく理解し、必ず「交付決定後」に工事を始めること。
- 複数の業者から相見積もりを取り、信頼できるパートナーを見つけること。
この記事が、あなたの不安を解消し、計画的な解体工事を進めるための一助となれば幸いです。まずは碧南市役所の窓口へ相談することから始めてみましょう。
10分で完結!即日見積
どこよりも「安く」「速く」対応いたします!


