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大阪府 枚方市(ひらかたし)で空き家を解体しようと考えているなら、その前に解体補助金を利用できるかチェックするのがおすすめです。
枚方市では2025年現在、2種類の解体補助金が提供されており、最大20万円分の補助を受けられます。
そこでこの記事では、年間2万件以上の見積もり実績がある「まかせてあんしん解体」が、2025年最新の情報にもとづいて、枚方市の空き家解体補助金の概要、対象条件、補助金額、申請手続きの流れをわかりやすく解説します。
また、解体のほかに利用できる便利な補助金・制度、補助金を適用できなかった場合の対策も紹介しているので、お得に解体をはじめる参考にしてみてください。
【すぐに補助金一覧をチェックしたい方はこちらをクリック】
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枚方市の空き家解体補助金とは?【2025年最新版】
大阪府 枚方市では、老朽化した空き家の安全性や景観への影響を改善するために、空き家の解体にかかる費用の一部を支援する「空き家解体補助金制度」を提供しています。
2025年現在、解体費用の一部を最大20万円まで補助する内容となっており、「枚方市に空き家をおもちの人」で条件にあてはまる人なら誰でも補助金の申請が可能です。
枚方市で解体補助金が提供されているのはなぜ?
枚方市で補助金が提供されているのは、ほかのエリアと比べて「大量の空き家がある」ことが関係しています。
例えば、枚方市が公開している「令和3年度(2021年度)第1回枚方市空家等対策協議会」の資料によると、枚方市は年々人口が減少しており、それに伴い、老朽家屋・危険空き家などの数が増加し続けています。
- 平成20年|約2万1,000戸
- 平成25年|約2万2,000戸
- 平成30年|約2万3,500戸
平成30年時点での枚方市の空き家の総数が約19万戸であることから、市の1割近くが空き家という状況です。
また、枚方市における空き家や空き地に関する相談も増えており、令和元年には1年間で358件も、管理できないという相談が寄せられています。
このような背景を踏まえ、枚方市は平成28年12月に「枚方市空家等及び空き地等の対策に関する条例」を定め、除却工事の補助金制度が提供されるようになりました。
枚方市で空き家問題に悩んでいる方はもちろん、解体コストに頭を抱えている方は、費用を抑えて解体できるチャンスだと言えます。
枚方市で空き家解体補助金を利用できる仕組み
枚方市に空き家をお持ちの方は「枚方市役所 都市整備部 住宅まちづくり課(TEL:072-841-1478)」に専用の補助金申請書を提出することで、補助金の審査を受けられます。
なお、枚方市で利用できる空き家の解体補助金は「空家等対策の推進に関する特別措置法」にもとづき、国民の税金からまかなわれているのが特徴です。参考として以下に、補助金を利用できる仕組みを整理しました。
- 枚方市民を含む国民が税金を納める
↓ - 国が解体補助金の予算を決める
↓ - 都道府県で補助金の予算を割り振られる
↓ - 市町村で補助金の予算を割り振られる
↑ - 市民が市と補助金のやり取りをする
【まかせてあんしん解体担当者のコメント】
もともとは自分たちの税金であるため、解体補助金を利用しないと損です。枚方市でも毎年、高額な補助金予算がまかなわれているので、この機会にぜひ活用してみてください。
枚方市の空き家解体補助金は最大いくら?【20万円】
枚方市では、老朽化した空き家の解体に対して最大20万円の補助金が支給される制度があります。(参考:枚方市「住宅の除却補助について(令和7年(2025)度4月版)」)
この制度は、耐震性の劣る古い住宅の除却工事費用の一部を補助するというもので、2025年度も継続して提供されているのが特徴です。
最大20万円の補助を受けられた場合、100万円かかる工事を80万円の手出しに抑えられるようになります。
また受け取った補助金は非課税であるため、全額をそのままもらえるのが魅力です。(参考:国税庁「市の空家等除却支援事業補助金交付要綱に基づき交付される補助金の課税上の取扱いについて」)
解体費用を節約したいなら、ぜひ枚方市の補助金を利用できるかチェックしてみてください。
補助対象となる工事内容【解体以外も対象?】
枚方市の解体補助金は、基本的に老朽化した空き家を解体する際に利用できるのが特徴です。今回の対象は次の補助金となります。
▶ 住宅の除却(解体)工事補助制度|枚方市
ただし空き家だけではなく、それに付随する解体工事に適用できる補助金もあるとご存じでしょうか。たとえば次の補助金は、空き家の解体と別に実施する塀の除去工事の費用を補助金でまかなうことが可能です。
▶ 危険ブロック塀等除却補助制度|枚方市
当補助金も枚方市の住宅まちづくり課が提供しているので、ぜひチェックしておきましょう。
【まかせてあんしん解体担当者のコメント】
本記事では、上記の補助金についても詳しく条件を解説しています。詳しくは「【補助金1】住宅の除却(解体)工事補助制度」「【補助金2】危険ブロック塀等除却補助制度」をチェックしてみてください。
※クリックすると画面がスライドします
大阪府 枚方市で利用できる空き家の解体補助金【2025年最新版】
東大阪市では、老朽化した空き家の解体を促進し、安全なまちづくりを推進するために、2025年も引き続き複数の除却支援制度を提供しています。
補助金の名称 | 補助額上限 | おすすめの人 |
---|---|---|
住宅の除却(解体)工事補助制度 | 最大20万円 | ・耐震性に問題のある空き家を所有している人 |
危険ブロック塀等除却補助制度 | 最大15万円 | ・塀の解体&建築をする人 |
【補助金1】住宅の除却(解体)工事補助制度
「住宅の除却(解体)工事補助制度」は、耐震性の不十分な住宅の除却工事に要する費用の一部を補助する制度です。
主に「昭和56年5月31日以前の耐震基準で建てられた個人所有の住宅」であること、また「耐震診断等の結果、一定基準未満であると判定された住宅」に該当する建物で補助金を利用できます。(以下適用条件もチェック)
※耐震診断は耐震診断の専門家 or 誰でもできるわが家の耐震診断(木造のみ)で診断可能
【適用条件】
- 原則として住宅の全てを除却(解体)する工事
- 申込者(建物所有者)の世帯全員の年間所得の合計額が256万8千円以下
- 建設業法の許可又は建設リサイクル法の登録を受けている者による除却工事
- 耐震改修工事の補助金を受けていない
参考1:枚方市|枚方市住宅除却工事補助金交付要綱
参考2:枚方市|住宅除却補助リーフレット
対象エリア
枚方市全域
補助額上限・補助率
最大20万円
以下に示す3つの計算のうち、最も低い額
【1】床面積1平方メートルにつき1万円
【2】除却工事に要した費用
【3】1棟あたりの上限額20万円
申請時期
- 募集期間|令和7年4月7日~12月26日
- 募集方法|先着順
- 完了報告期限|令和8年2月27日
必要書類
- 住宅除却工事補助金交付申込書(様式第1号)
- 付近見取図
- 登記事項証明書(建物)
- 住民票(世帯全員の記載があるもの)
- 直近の市税の滞納無証明書
- 耐震診断書(現況)
- 明細書を含む除却工事見積書(写し)
- 確認申請図書(保存されていない場合は、建築計画概要書)
- 世帯全員の直近の市・府民税課税証明書(非課税の場合は市・府民税非課税証明書)
- 建設業の許可証の写し(建設業の許可の場合のみ)
- 敷地内の全ての建築物を確認できる現況写真
- 委任状(申込者が所有者と異なる場合のみ)
- 同意書(所有者が複数人いる場合のみ)
【まかせてあんしん解体担当者のコメント】
所得が多い人は利用できない場合があります。しっかり条件をチェックしておきましょう。
【補助金2】危険ブロック塀等除却補助制度
「危険ブロック塀等除却補助制度」は、道路等に面するブロック塀の倒壊で起きる事故を防止するため、その除去費用としてかかった一部を補助してくれる制度です。
申請するためには、必ず以下の条件を満たさなければなりません。
【適用条件】
- 市内にあるもの
- 道路、公園等に面しているもの
(隣家との境界のものは対象外) - 高さが80cm以上のもの
- これまで同様の目的の補助金を受けていないもの
- 下記の点検表にあてはまらない項目が1つ以上あるもの
※ブロックの高さや損傷のチェックは枚方市の「ブロック塀を点検しよう!」の資料が参考になります。
参考1:枚方市|枚方市危険ブロック塀等除却補助金交付要綱
参考2:枚方市|危険ブロック塀等除却補助金リーフレット
対象エリア
枚方市全域
補助額上限・補助率
最大15万円
以下に示す3つの計算のうち、最も低い額
【1】15万円
(分譲マンションの場合は、1戸あたり15万円かつ上限150万円)
【2】除却工事に要した費用
【3】補助対象ブロック塀の見付面積(高さ×長さ)(単位:平方メートル)×1万5千円
申請時期
- 募集期間|令和7年4月7日~12月26日
- 募集方法|先着順
- 完了報告期限|令和8年2月27日
必要書類
- 申込書
- 事業計画書
- 予算書
- その他市長が必要と認める書類
※詳しくは「枚方市補助金等交付規則」をチェック
大阪府 枚方市のその他の便利な補助金・支援制度【2025年最新版】
枚方市では、前述した「解体の補助金」以外にも、空き家などに活用できる便利な補助金が複数提供されています。以下に主な補助金と支援制度を整理しました。
制度名 | 対象者 | 補助・支援内容 | 補助金上限 |
---|---|---|---|
若者世代空き家活用補助制度 | 枚方市の空き家を取得・解体して新築したい若者世帯(市内在住・転入予定) | 解体 & 新築費の一部を補助 | 最大100万円 |
空き家・空き地相談サポートナビ(所有者向け) | 枚方市内に空き家・空き地を所有する人 | 空き家バンクへの登録、利活用の提案、相続・解体・売却などの無料相談 | ー(助言・仲介支援) |
大阪版・空家バンク | 所有する空き家を売却したい人 | 買主・売主のマッチング | ー(仲介支援) |
- 若者世代空き家活用補助制度|枚方市
- 空き家・空き地相談サポートナビ|枚方市
- 大阪版・空家バンク|大阪府
空き家の目的や用途が変われば、ほかにもさまざまな支援を受けられます。興味がある方は、ぜひ上記の支援もチェックしてみてください。
枚方市の空き家解体補助金の注意点
枚方市の空き家解体補助金は、費用を抑えやすくなるメリットだけでなく、利用にあたっての制限や注意点があります。
【空き家解体補助金で注意したいポイント】
- 事前申請しないと補助金審査を受けられない
(工事後の申し込みはNG) - 特定の条件を満たさないと補助金を受けられない
(事前確認が必須) - 申込者が多いと予算がなくなる場合がある
(早めの申請が必要) - 虚偽申告では審査に通らない
ほかにも、申請者に市税の滞納があると申請できないほか、申請できたとしても審査で不利になることがあります。
【まかせてあんしん解体担当者のコメント】
補助金を利用したい方は、条件に合うか事前確認が必要です。
また、まかせてあんしん解体では、解体工事および補助金申請サポートを提供しています。自分で条件に合うか判断できないとお悩みなら、まずは無料相談をご利用ください。
申請手続きの流れと必要書類
枚方市の空き家解体補助金を利用する際には、決まった手順と必要書類の提出が求められます。
そのなかでも特に重要なのが「工事前に申請し、交付決定を受けてから着工すること」です。
ここでは、実際の申請プロセスを3つのステップに分けて詳しく解説します。
ステップ1|申請前の事前相談・現地確認をする
補助金の利用を考えている方は、まず「補助金サポートに強い解体業者」もしくは「住宅まちづくり課」への事前相談が必要です。
▶ 住宅まちづくり課の相談先はこちら
▶ 補助金サポートに強い解体業者は「まかせてあんしん解体」がおすすめ
その後、担当者と話し合いをしたのちに、建物の老朽度や補助対象条件をクリアしているかを確認していきます。この際には、市の職員・専門家が実際に空き家を訪れ、以下の点をチェックされるのが一般的です。
- 建物の老朽化の程度(腐朽、傾き、破損など)
- 空き家の状態(継続的な非使用)
- 周辺環境への影響(倒壊リスク、近隣迷惑等)
この現地確認を受けることで「申請が可能かどうか」が判断されます。申請希望者が多いほど予約を取りにくくなるので、早めの予約をおすすめします。
ステップ2|提出書類を準備して申請する
無事申請できることがわかったら、申請のために以下の書類を揃えましょう。
【補助金申請に必要な書類一覧(2025年度)】
※参照|枚方市「住宅の除却(解体)工事補助制度」
書類名 | 内容・用途 | 入手方法・備考 |
---|---|---|
住宅除却工事補助金交付申込書 (様式第1号) | 正式な補助金申請書 | 枚方市公式サイトまたは住宅まちづくり課窓口 |
付近見取図 | 建物の所在地を示す地図 | 住宅地図、Googleマップ等から作成可 |
登記事項証明書 (建物) | 建物の所有者・構造などの証明 | 法務局(枚方出張所)またはオンライン取得可 |
住民票 (世帯全員記載) | 世帯構成と住所を確認 | 市民課・コンビニ交付(マイナンバーカード要) |
市税の滞納無証明書 (直近) | 市税の納税状況の確認 | 税務課または郵送・オンライン申請可 |
耐震診断書 (現況) | 除却対象となる建物の耐震性確認 | 有資格者による診断結果(事前に実施要) |
明細書を含む除却工事見積書 (写し) | 補助額算出と工事確認用 | 解体業者に依頼して発行 |
確認申請図書または建築計画概要書 | 建物の設計・用途を証明 | 市役所建築指導課で閲覧・写し取得可能 |
市・府民税課税証明書 or 非課税証明書 (世帯全員分) | 所得制限の判断資料 | 枚方市税務課、郵送・オンライン請求可 |
建設業の許可証の写し | 解体工事業者の資格証明 | 工事請負業者が所持、写しを提出してもらう |
敷地内の全建築物がわかる現況写真 | 解体対象と範囲確認 | 申請者または業者が撮影 |
委任状 | 申請者と所有者が異なる場合に必要 | 市指定様式あり (サイトからDL可) |
同意書 | 所有者が複数人いる場合に必要 | 同上 |
【まかせてあんしん解体担当者のコメント】
書類はすべて最新のもの(発行3ヶ月以内推奨)を提出するようにしましょう。不備があると再提出となり、申請受付に遅れが出るため、慎重に確認しましょう。
なお、自力で書類を準備したり、内容を記入するのが難しかたりする場合は、補助金サポートに強い解体業者に相談するのがおすすめです。
ステップ3|補助金交付決定から解体完了・実績報告まで
補助金を申請したのちに交付決定通知を受け取ったら、以下の手順で解体工事を進めていきます。
手順 | 内容 | 備考・注意点 |
---|---|---|
【1】交付決定通知を受領する | 市から「補助金交付決定通知書」が届く | 工事前に必ず受け取ること |
【2】解体工事を実施する | 建設業許可またはリサイクル法登録済の業者による施工 | 見積書どおりの内容で実施する |
【3】枚方市に工事完了後の実績報告をする | 指定様式により、市に提出 | 不備があると支給が遅れる場合あり |
【4】枚方市に添付書類を提出する | 領収書・完了写真・報告書など | 「除却工事完了届出書」「実績報告書」などが必要 |
【5】枚方市から補助金が振り込まれる | 市の審査後、指定口座に補助金が入金される | 通常1〜2ヶ月程度が目安 |
なお実績報告時には、領収書の宛名や金額が申請時と一致していることが必須です。工事内容に変更があった場合は、速やかに市に報告し、変更承認申請書を提出する必要があります。
さらに解体工事の写真は、施工前・施工中・施工後をセットで提出すると審査がスムーズです。
他市(大阪府内)との解体補助金の比較【大阪市・東大阪市・堺市・寝屋川市】
枚方市の空き家解体補助金は非常に有用ですが、大阪府内のほかの自治体が提供している補助金と比べると、若干補助額が少ないという点が目立ちます。
市名 | 最大補助金額 | エリア条件 | 補助金制度の名称 |
---|---|---|---|
枚方市 | 最大20万円 | なし | 住宅の除却(解体)工事補助制度 |
大阪市 | 最大100万円 | あり | 防災空地活用型除却費補助制度 |
東大阪市 | 最大100万円 | あり | 空き家解体費補助制度 |
堺市 | 最大200万円 | あり | 老朽木造住宅の除去補助制度 |
寝屋川市 | 最大250万円 | あり | 木造住宅除却補助制度 |
ただし、他市と比べて魅力的なのが、エリア条件がないという点です。多くの補助金は重点地区といった場所でしか利用できない一方、枚方市の解体補助金は2つとも市全体のエリアが対象となっています。
【まかせてあんしん解体担当者のコメント】
併用することでカバーできる補助金もあるので、利用しない手はないでしょう。
また、大阪府内の他市の補助金制度を詳しく見てみたい方は、以下の記事からチェックできます。
▶ 大阪市の補助金制度をチェックする
▶ 東大阪市の補助金制度をチェックする
▶ 堺市の補助金制度をチェックする
枚方市の解体業者選びのポイント【後悔しない】
空き家の解体を成功させるには、業者選びで失敗しないことが最重要ポイントです。
便利な解体補助金があったとして「費用が高い業者」「トラブルの多い業者」に依頼してしまうと、予算オーバーや近隣とのトラブルにつながるおそれがあります。
参考として以下に、信頼できる解体業者選びのチェックポイントをまとめました。
チェック項目 | 解説 |
---|---|
✅補助金申請に詳しい | 書類のサポートや実績がある業者だと安心 |
✅建設業許可または解体工事業登録を取得済 | 補助金の対象条件でもあり、信頼性が高い |
✅見積書の内訳が明確 | 「一式」ではなく明細があり比較しやすい |
✅近隣対応やあいさつを実施 | 騒音・粉じんへの配慮があると苦情予防に |
✅口コミ・評判が良い | 枚方市内での実績があるとさらに安心 |
【まかせてあんしん解体担当者のコメント】
気になる解体業者を見つけたら、まずは公式サイトで実績情報・口コミ情報・建設業許可などをチェックしましょう。多くの業者がHP上に情報を載せているので、相談すべき業者なのかをすぐに判断できます。
(以下は、まかせてあんしん解体の参考ページです。)
【まかせてあんしん解体の…】
▶ 実績ページをチェックする
▶ 口コミぺージをチェックする
▶ 口コミページ(Googleマップ)をチェックする
▶ 許可番号ページをチェックする
▶ 許可番号(国土交通省掲載)をチェックする
また大阪で信頼できる業者を選べないとお悩みなら、以下の記事をチェックしてみてください。
枚方市の補助金がダメでも解体費用は抑えられる
「解体補助金を利用したいけれど、自分の所有する空き家は対象にならなかった…」とお悩みではないでしょうか。
結論として、補助金の対象にならなかった人でも、解体費用を抑える方法が十分にあります。
ここでは、解体費用を数万~数十万円単位で抑える3つの方法を紹介します。
方法1|見積もり比較で安い業者を探す【注意点もあり】
解体費用を抑えるために最初にできるのが、複数の解体業者から相見積もりを取ることです。
なかには1社のみから見積もりを取るだけの人もいますが、それだと「相場より高くても気づけない」「必要のない工事が含まれている」などのリスクがあります。
そのため3社ほどから見積もりを取得し、費用が安く安心して任せられそうな業者を見つけてみることからスタートしましょう。ただし、次のポイントに注意してください。
【注意すべきポイントと対策】
- 見積もりに一式と書かれたものは後から追加料金がかかる場合あり
→対策)内訳をしっかりと記載してもらう - 解体の「範囲」「処分方法」が業者ごとに違う場合がある
→対策)相見積もりなどで条件を統一する
また、市税未納や廃材不法投棄などのトラブルを起こしている業者も存在するため、「建設業許可番号の有無」「口コミ実績」などもしっかりチェックしておきましょう。
【まかせてあんしん解体担当者のコメント】
枚方市では「建築物の解体工事の事前周知について」というページで、トラブル対策などが説明されています。時間がある際に一度チェックしておきましょう。
また、枚方市の空き家解体費用の相場は、自治体連携実績が豊富な「クラッソーネ」によると、木造住宅で1坪あたり6.0万円です。
枚方市の「第51回枚方市統計書(令和3年版)家屋の概要」によると木造住宅の平均延べ面積は90.5㎡(=約27坪)なので、160万円前後の見積もりが相場となります。
方法2|小規模解体・部分解体も検討する
解体工事をする予算を確保できないという方は、「小規模解体」「部分解体」で解体コストを抑えるのもひとつの手です。
例えば「全体を一気に壊すのではなく、物置や車庫、屋根部分だけを撤去する」ことで、工事費用を10万〜50万円ほど安くできるケースもあります。
【部分解体の例】
- 外構(塀や門)だけを撤去
- 老朽化した平屋の一部のみを除却
- 母屋は残し、空き家になっている離れのみを解体
枚方市では、補助金が適用されるのは原則として住宅全体の除却に限られます。
原則として住宅の全てを除却(解体)する工事。
引用:枚方市「住宅の除却(解体)工事補助制度(令和7年度)」
ただ補助金なしでも段階的に解体を進めたい方には、こうした部分解体を選択肢に加えてみると良いでしょう。
方法3|不用品回収・買取を活用する
解体前の費用を抑えるうえで、意外と盲点になるのが「不用品回収」です。
空き家のなかに残ったゴミ・残置物をひとつずつ自分で処分した場合、高額な処分費用が発生します。
一方で、不用品回収も対応している解体業者に依頼すれば、自身で処分したり、バラバラの業者に依頼したりするよりも安く処分できるのが魅力です。
また価値のある品が眠っている場合には、不用品買取業者に買取を依頼するのも有効な手です。買取額を解体工事費としてまかなうことができます。
【まかせてあんしん解体担当者のコメント】
まかせてあんしん解体は、解体工事に合わせて不用品回収にも対応しています。詳しくは以下のページをご覧ください。
枚方市の空き家解体補助金についてよくある質問
枚方市外に在住していても申請できるの?
所有する空き家が枚方市内にある場合は、居住地に関係なく申請可能です。
ただし、申請者が市外に住んでいる場合でも、登記事項証明書などで「対象物件の所有者」であることの証明が必要です。また、市税滞納のないことが条件となっているため、市外に住んでいても、市に対して税証明などの提出義務は発生します。
補助金以外に自己負担はいくらかかるの?
補助額が最大20万円だった場合には、20万円を上限として支給されます。たとえば、60万円の解体工事を行った場合に補助額が20万円なら、手出しを40万円に抑えられるイメージです。
補助金は誰の口座に振り込まれますか?
原則として、申請者本人の口座に振り込まれます。
ただし、申請者と実際の所有者が異なる場合や、所有者が複数名いる場合は、委任状や同意書を提出すれば別名義口座の指定も可能です。事前に、枚方市の補助金交付要綱を確認し、解体業者や市に相談しながら手続きを進めましょう。
補助金対象にならなかった場合、どうすればいいですか?
補助金対象外になった場合でも「見積もり比較」「部分解体 or 小規模解体」「不用品回収」などの方法で費用を抑えられます。「補助金に通らなかったから解体できない」と諦めるのではなく、まずは費用を抑えるプランを専門業者に相談してみることをおすすめします。
大阪府 枚方市の解体・補助金サポートはまかせてあんしん解体にお任せ
枚方市の補助金制度を利用する際には、申請書類の準備・解体前の確認・実績報告など多くの工程が発生します。
そのため、空き家解体や補助金活用に不安を感じている方は、無料の解体相談・補助金サポートを提供している「まかせてあんしん解体」にご相談ください。
枚方市を含む大阪府全域で多数の解体・補助金対応実績をもっています。
【まかせてあんしん解体の魅力】
・補助金サポート実績多数
・無料相談・無料診断あり
・明朗会計の見積もり
・小規模解体・部分解体にも対応
・工事後のサポートも充実
さらに、相談や現地調査はすべて無料です。「補助金を使えるのかだけ知りたい」いう段階でも気軽に問い合わせください。
【まかせてあんしん解体の解体実績はこちら】
・大阪市 Lさま|鉄骨造3階建て解体工事
・枚方市 Iさま|土地の再利用
▶ まかせてあんしん解体に枚方市の解体工事・補助金を無料相談する
執筆・監修|本記事は、空き家解体に特化した実績20,000件以上の「まかせてあんしん解体」の編集チームが作成しました。制度情報は国や枚方市公式サイトを参考に、最新の内容に基づいて編集しています。
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